ラグビー日本×スコットランド戦で見た、真の友人をつくる方法
今日行われたラグビーワールドカップ、日本×スコットランド戦がすごかった。
テレビでの観戦だったが、ライブでこの戦いを日本中、世界中と共有できたことが無性に嬉しく感じる。
両国代表の選手たちの、魂と身体のぶつかり合いに、観ているこちらの魂に火がついた。
昨日までの台風に緊張を強いられ、深いダメージを受けた日本。両代表の選手たちが、今の日本に元気をくれた!
日本とスコットランドの選手の皆さんありがとう!熱戦を支えてくれたサポーターの皆さんもありがとう!
魂が震えた。そして、一生涯冷めようのない熱をもらった!俺は、彼らを、サポーターの皆さんをリスペクトしていることを発見した。
そこで、思ったのだ。この熱の正体は何なのかと。彼らに対する尊敬の念は、どこから来たのかと。
我が身を振り返ってみて、それがわかってきた。
自分が人の魂を震わせ、人の命に火を付けた時、それは自分がひたむきに全身全霊で何かにぶつかっている時だった。
我を忘れ、仕事に打ち込んでいる時だった。
小さな命を救おうと、一直線に行動している時だった。
そういう姿をお互いに見せ合った人間同士だけがつながる関係性がある。それは、一種の異次元世界と言っていい。なぜなら、目の前に存在しているのにもかかわらず、他の人からはその本質が見えないからだ。
あまり流行らないのかも知れないが、真の一生懸命さが最後には必要なのだ。
それが真に人の心を打ち、真の意味で人とつながる。
ひたむきに、全身全霊を尽くす。最初から友人を作ろうなどと考えてはいない。
真に生命を燃やし、ひたすら向かい続けるだけ。それが真の友人をつくる方法なのだ。